幸せ研究家(ここ強調。混浴研究家ではない)の俺としては、地域づくりという言葉に弱い。というわけで、長野日報の記事を見てすぐ申し込んじゃった。
でも諏訪に8年住んでる俺の感想なんだけど、諏訪の人たちって地域づくりとか力まなくてもしっかりできてると思うよ。むしろ俺らみたいな新参者がいかにして地域に溶けこむか、の方が課題なんだよね。だから参加するんだけどさ。
まぁ何にせよ6回の講習のうち1回が「上諏訪街道呑みあるき」という時点で主催者が何をしたいか理解できるんで(呑みたいんでしょ?)、楽しみにしてます。
今さらながら「脳内革命」を読んでみた。普通の成功哲学本が成功のための「How to」が書かれているのに対し、「Why」が書かれていることが本書の最大の特徴。
最近、成功哲学に関する本を読みあさっていたけれども、この本を読むと、
謎はすべて解けた!!
と、金田一少年になった気分になる。それだけわかりやすく「なぜ」成功するのかが書かれている。
本書はベストセラーなのでブックオフではデフォルトで105円(税込)で売られており、読んでいなければぜひ購入して一読をオススメする。
あなたは絶対!運がいい 浅見 帆帆子 発売日 2001/09 売り上げランキング 720 Amazonで詳しく見る |
この本の主張は明快。著者の主張する「本当の『プラス思考』」さえすれば、だれでも運のいい人になれる(ていうか、叶わない望みはない)というのがこの本の主題である。著者自身が若い女性であり(執筆当時24歳)、10~30代女性向けにわかりやすく読みやすく書かれている。ちょっと装丁が恥ずかしいので野郎が本屋で買うには買いにくいが、男性にもオススメなのでぜひAmazonで買ってください(商売根性)。
それはともかく、
この本のような成功哲学に関する本を読んでいると、どうも品質工学とダブる気がするんだよね。で、「あなたは絶対!運がいい」を題材に品質工学と幸せとの関係を考えてみたい。
まず、浅見さんの主張から。
「本当のプラス思考」とは、「まわりの事柄に関係なく、積極的に、自分の心の中をプラスの意識(プラスのパワー)でいっぱいにする」ということです。(p.24)
ここでのポイントは浅見さんが(偶然にも)的確に「パワー」という言葉を使ったこと。パワー(=力)というのは次元で言うと エネルギー/時間 である。
このエネルギーとは、例えば「品質工学入門」p.21で言われているような、
技術には目的があり、その目的を達成するために、技術に固有する働きがあるはずです。それは基本的にはエネルギーの入出力関係として表せる
そう考えると、浅見さんのこの言葉がすんなりと理解できる。
「解決するために考える、うまく解決するだろうかと心配する」実は、これは問題解決からどんどん遠のいているのです。(p.33)
品質を改善したければ、品質を測るな
で、このプラスのパワーのつくり方を浅見さんはいろいろ紹介しているが、一言で言ってしまえば「よいこと」をすればいい、ということである。
俺流に解釈すると、こうなる。
人間は「よいこと」をするために生まれてきた(=基本機能)
因果律が逆だったんだね。「よいこと」をするために生まれてきたんだから、「よいこと」をすればどんどん運が良くなるのは当たり前だよね。
科学的に解釈したくて「人間」という単語を使ったが、浅見さんの本を題材にしているのだから最後はこんな感じに締めくくろう。
あなたは「よいこと」をするために生まれてきたんだよ
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今、日本や世界に起こっていることにずっと違和感を感じていた。個人よりも組織の論理を優先する風潮がはびこってきているんだ。イラク戦争はもとより、三菱自動車のリコール隠し、アジアカップの度が過ぎるブーイング、白骨温泉の入浴剤混入だってそうだ。
人を愛することを忘れた上で組織を愛する風潮、それこそが平和を壊すいちばんのエネルギーになるんじゃないかな。
ただ俺にはそのことを言い表す言葉が出てこなかった。この本では24~25ページに端的な表現で書かれている。
人のいのちが世の中で一番たいせつだと、今までおそわってきたのは間違いになりました。
一番たいせつなのは、「国」になったのです。
愛国心は間違いではない。ただ人を愛することを忘れさえしなければ。
俺らが平和を享受していきたいのであれば、人を愛することを忘れないでほしい。
この本を読んで、そんなことを考えた。
リボン・プロジェクトで無償で入手可能なので、ぜひ一読をオススメする。
麻雀の話の後なのでピンフと読みそうだけど、へいわ、の話。
今ここにいる自分の嬉しかったことを口に出していきたい。
今自分がここにいることが幸せだということを口に出していきたい。
それが今ここにある平和を続けていくためにいちばん大事なこと。
復讐すること。許さないこと。
それが今ここにある平和を壊す小さな種。
でも復讐が容認される日本がだんだん創られていることが怖い。
今ここにある平和を続けていくために一番大事なことを忘れずに日々生活していきたいし、
俺の言うことに賛同してくれる人は、そうしてほしい。
というわけで一緒に楽しいことしませんか。<ちょっと違
楽しかったー。
初心者の女の子相手だったからしばらくの間は指導しながら(俺の牌はオープンで)打ってたりして大変だったけど、むちゃくちゃ楽しかったね。
楽しい面子で打つ麻雀は、ほんとうに楽しいね。
前回も取り上げた宝箱店長独り言の7/1付日記の中で、こんな一節があった。
こんな日はヌーディストビーチにでも行って一日中のんびりドキドキしていたいです(??)。 日本にも欲しいと思いませんか?ヌーディストビーチ。特に男性諸君っ! できれば長野県に欲しいのだが、そりゃ無理ってもんか?海無いし・・・ いや、まてよ、長野県には「田中知事」がいたじゃないか、ぺログリで有名なっ!! 頼む、田中知事。僕らのためと地域の経済発展のために是非この諏訪湖にヌーディストビーチを誘致(っていうのかなぁ?)・・・若しくは、構造改革特区で認定してもらい暫定合法化いたしましょ。
確かにヌーディストビーチは欲しい。とても欲しい。ぜひとも欲しい。
だが、忘れちゃいけない。我が信州には混浴露天風呂という、ヌーディストビーチに匹敵する観光資源があるじゃないか。
諏訪地方では小斉の湯、白骨まで足を伸ばせば泡の湯旅館なんてのもある。
白骨温泉はお湯が白濁なので女性にもオススメらしい。夏の週末は県外ナンバーの車でごった返すそうだ。まさに信州が誇る観光資源と言える。
というわけで、諏訪市も訳の分からない温水利用型健康運動施設なんか造るぐらいだったら、いっそのこと2階の温泉部分を混浴にして観光の目玉にしてもらいたい。夏なんか花火を見ながら混浴なんて最高だぜ。
EntryIDがとうとうと言うべきかようやくと言うべきか、ともかく100に突入した。そこで、記念に(と言っても何が記念だかわからないのは競馬や競輪と一緒だが)幸せについて考えたことについてもう一度お付き合い願いたい。
幸せ、と聞いて連想されるキーワードはいくつもあるが、敢えて3つに絞るとしたら、俺は以下の3つを挙げる。
ほめる
笑う
感動する
日々の生活がほめ(られ)たり、笑ったり、感動したりすることで満ちあふれていたら、どんなに幸せなことだろう。
俺にとって子育ては、まさにこの幸せの3つのキーワードを満たす存在だ。子供と遊ぶのは楽しいし、ちょっとしたお手伝いをしてくれたらほめるし、新しいことができるようになったりしたら感動したりしている。もしかしたら家にいるときには他にやることがない父親の特権なのかもしれない。
別に長男が広汎性発達障害だろうと、次男が喘息持ちだろうと関係ない。子供といることで俺が幸せになれるんだったら、子供にとっても幸せなことなんじゃないかな。
今、勝手に!?人生の岐路に立っているので、更新が滞ってしまった。
紹介したい本もたくさんあるので、少し落ち着いたらまたアップしていきます。
自分の利益とは関係なく他人のために頑張ってる個人や団体を応援したいね。
特に本当は他人のために頑張っているはずなのになぜか世間からバッシングにあっているような個人・団体にスポットを当てて、みんなでほめたいね。
例えば、ウィンウィンファームの責任者なんて鳥インフルエンザの時は適切な対応を取ったにもかかわらず世間から白い目で見られていたしね。ここでみんながほめておけば、浅田農産の事件は起こらなかったかもしれないのにね。
最近幸せについて真剣?に考えている。
例えば「エッチなハプニング」。春風のいたずらでかわいい女の子のスカートがちょっとめくれてパンツが見えたとか、電車で座っていたら隣のかわいい女の子が俺の肩に寄りかかって寝ていたとか、混浴風呂に入っていたら後からかわいい女の子が入ってきたりとかね。(身悶えながら書いてます。ハプニングさいこー!)
人間の三大欲求である本来の性欲からすると、(女性との合意の上で)セックスをするというのが男性の欲求であり、上記に挙げたハプニングなぞ全くセックスと結びつくわけではない。でもそんなハプニングに遭遇するとすげー嬉しかったりする。朝の通勤電車で隣の女の子が寄りかかって寝てなんかりしていようものなら、俺だったら一日中幸せな気分でいられるね。上司にこっぴどく怒られても「今日はいいことがあったからいいや」とか思っちゃうもんね。
しかもこれらのことは、その女の子にしてみればほとんど大したことではない(と思う)。つまりこれらの現象は(俺らの幸せ)>>(彼女らの不幸)という不等式で説明ができる。
この逆の現象が「戦争状態」。例えばイラクの民間人を爆撃する兵士にとっては大したことではないが、殺されたイラクの民間人にとってはとても不幸なことである。すなわち(イラクの人々の不幸)>>(米兵の幸せ)という不等式が成り立つ。この不幸を復讐・仕返しという方法で解消するとしたら、さらに不幸が増幅していくという最悪の状態へ突入する。
つまり幸せにしても不幸にしても、与える人と受け取る人とで価値観の違いが存在し、価値観の違いがあることで幸せないしは不幸を増幅させることが可能になる。すなわち、岩井克人の「差異性から利潤を生み出す」という資本主義の一般原則に相当するような原則が、幸せに対しても成立するのではないか。
というようなことを考えた。
あー、エッチなハプニングが起きないかな。<本当に真剣なのか、俺
最近の問題意識として、日本全体が褒めることを忘れてないか、と感じることがある。
例えば高遠さんたちにしても、やってきたことは褒められることはあっても責められるべきことはしていないはずだ。なのになぜ彼女らが責められるんだろう。
少なくとも俺は人のことを褒めてあげられる人間になりたい。